おはようございます。小宮山裕一です。茨城工業高等専門学校のすぐ近くにあります、ひたちなか教会の牧師をしております。どうぞ、よろしくお願いします。
今日は一時、イエス・キリストという人物についてお話させていただきます。
イエスは、今から2000年ほど前に現在のイスラエルと呼ばれる地域で活躍をした人物です。いわゆるカリスマ的な人物でして、多くの言葉や行動で人々を魅了しました。
このようなイエスの言葉があります。
「烏(からす)のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。あなたがたは、鳥(とり)よりもどれほど価値があることか。」(ルカ12章24節)
これは私たち一人一人に尊い価値がある、ということを教えているイエスの言葉です。しかし、これはただ鳥と人間を比べて人の方が価値があると言っているのではありません。そうではなくて、小さな鳥ですらも神様は養ってくださっている。それなら神様は人間も大切にしてくださるはずではないか。それがこのイエスの言葉の意味です。
イエスの言葉は、私たち一人一人の背後に、神様の豊かな御守りがあることを教えています。どうぞ、聖書が伝える神様を信頼してください。他では味わえない平安が、必ずあります。