おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
あさのことばでこうしてお話をしていますが、このお話を考えるのもなかなか骨のおれる作業です。学びすぎると体が疲れる(コヘレト12章12節)という格言が旧約聖書にありますが、ものを考えるというのも意外と疲れるものですね。
行き詰った時は、少し離れてリラックスすることが大切です。リラックスとは、離れて、ゆるめるというのが言葉の成り立ちです。つまり、リラックスとは、今いる場所から少し離れることなのです。少し席を立って、お茶を飲んだり、話をしたり。はたまた、旅行にいったり。離れることは大切です。
毎日の生活に疲れたら、是非とも教会に足を運んでもらいたいと思います。少しだけ生活の場から離れて、教会という空間に身をおくことは、よいリラックスの場になるはずです。
教会は、聖書が語られ、賛美歌が歌われ、祈る場所です。静けさの中に身をおいて、じっくりと目をつぶりながら、神様の言葉に耳を傾ける時に、体中の力がふとぬけ、なんともいえない安心感に包まれる。こうした体験は、教会に身を置く時に起こります。
本当の安心、安らぎは、教会で語られ、信じられている、まことの神様によってあたえられると私は思います。神様は、平和の神であり、平安を一人一人に備えてくださるお方なのです。
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