聖書が伝える祈りの世界 -ダビデ-

おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
 みなさまは、お祈りをすることはありますか。祈りはすべての人に与えられている特権です。是非とも、悲しい時、困ったとき、祈りをしていただきたいと思います。今日は、聖書にしるされている祈りについてお話します。

 旧約聖書の登場人物に、ダビデという人がいます。彼はイスラエルという国の王様でした。そしてダビデは、王様であるのと同時に、聖書が教える神様を信じていたのです。そのダビデの祈りが、詩編51編というところに記されています。

 「あなたに背いたことをわたしは知っています。わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。」(51編5節)

 ダビデは、自らが行った行為について、良心の呵責を感じていたようです。その時に彼がとった行動は、自らの負い目を神様に対して告白をするということでした。普通、自らの弱さや負い目というものを隠したくなるのが、人間の性でしょう。しかし、ダビデは自らの負い目を隠すことなく、神様に祈るのです。あなたに背きました、と。
 ダビデがこのように祈ったのは、たとえ、自分がどうしようもないほどに惨めであったとしても、神様は決して見捨てることはない、という信頼があったからです。そして、祈る時には、自分自身ではなく、神様に信頼を置くことが大切です。あなたを決して見捨てることのない、神様に祈りをささげていただきたいと思います。

【 礼拝 】      

・2024年12月8日(日)

【メッセ-ジ】

「 たちを救われる神 

  岡本 惠 代理牧師  

・聖書:イザヤ12:1~3

・讃美歌:545番,16番,

 262番番,544

 

 2024.10.13(日)こども礼拝 

  2024年 年間教会標語

 日本キリスト改革派

   ひたちなか教会

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