おはようございます。ひたちなか教会の小宮山裕一です。
このところ、ワンフレーズで人々の気を引きつけることが多く行われています。コマーシャルから政治の場面に至るまで、あらゆるところで人々の気を引くためにインパクトのある言葉を語ろうと多くの人が躍起になっているようです。
聖書にも、一言でありますが、非常にインパクトのある言葉がございます。それが、創世記1章3節の言葉、「光あれ」です。このことばは、神様がこの世界に光をもたらしたときのおことばです。そしてこの場面で覚えたいのは、ただ物理的に周りを照らす光をお作りになったということだけではなく、私たちの心を照らす光も、神様の言葉を通して与えられるのだということです。
この言葉を発する前、世界は混沌としていて、色や光のない、色彩のない世界でした。そのような世界に神は宣言なさるのです。光あれ、と。
私たちがすんでいる世界は、色彩豊かに彩られているでしょう。あらゆるものに色があり、デジタル画面は私たちの前に、絶えず情報を与え続けます。しかしながら、私たちの中には大きな混沌と闇があります。聖書では、それを罪と呼びます。そして、そのような罪を内側に抱える私たちに対しても、神様はお語りになるのです。光あれ、と。
私たちを照らす光を受け取る一番確実な方法は、イエス・キリストというお方をしっていただくことです。どうぞ、このお方を通して、心を光で照らしていただいてください。