神に愛される聖なる人々

おはようございます。ひたちなか市足崎にあります、ひたちなか教会の牧師の小宮山です。

 今日は、キリスト教会の最初期のリーダーであるパウロの言葉についてお話をしたいと思います。


 パウロという人は、多くの手紙を書いた人です。その手紙の一つ、ローマの信徒への手紙の中にこのような言葉があります。1章7節です。

 「神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ」。

 この箇所は、パウロが宛先のローマの教会の人々に対して挨拶を書いている場面です。そこで、パウロはローマの教会の人々を神に愛され、聖なるものとなった人々だといっているのです。


 聖書は、人間はみな罪人だと教えています。みな、欠けがあり弱さがあるのです。そのような人間は、決して聖なる人ではありません。しかしパウロはここでローマの人々を聖なる人々だといっているのです。それは、ローマの人々が、神に愛されているからです。神の愛というすばらしいものの中にローマの人々がいるから、罪があってもなお、ローマの人々は神に愛されている、聖なる特別な存在だといわれているのです。

 聖なるものとは、神様に近づくことができる人です。神に愛されている人とは、神様との親しい関係にいれられる人でもあります。どんなに欠けがあったとしても、神様との関係が正しいのであれば、そうした人を聖なる人としてくださる。そういう目で、神様はわたしたちをみているのです。

【 礼拝 】      

・2024年11月24日(日)

【メッセ-ジ】

「 将来の更なる祝福 

  岡本 惠 代理牧師  

・聖書:エゼキエル36:9~  12

・讃美歌:545番,11番,

 290番,542番

 

 2024.10.13(日)こども礼拝 

  2024年 年間教会標語

 日本キリスト改革派

   ひたちなか教会

アクセスカウンター