おはようございます。ひたちなか教会の小宮山です。神様の言葉に耳を傾けましょう。
最近、「いつやるの?今でしょ!」という言葉が世間で話題になっています。私はどちらかといえばマイペースな性格なので、なかなか今すぐできない、そうしたことが多いのです。しかし聖書には、すぐにイエス・キリストを信じた人がでてきます。今日はそうした人物の一人、ペトロのお話しです。
ペトロはガリラヤ湖という湖で漁師をしていました。そのペトロをみたイエス様はペトロに一言話しかけました。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」。(マタイ4:19)ペトロはイエス様と話しをして、じっくりと議論して、納得してイエス様に従ったというわけではありません。ただ一方的に声をかけられ、このお方がただものでないことを悟り、キリストに従ったのです。そして、彼は漁師からキリストの弟子になりました。
ペトロは弱さを抱えながらもキリストの弟子としてその人生を全うしました。つらいことや悲しいこと、命の危険もありました。しかし、彼はキリストに従うことをやめませんでした。それはイエス様がペトロに与えた新しい使命「人間を取る漁師」の素晴らしさに、ペトロ自身が気づいていたからです。
キリストを信じることは、新しい使命をいただくことでもあります。それはあなたにとって最も素晴らしい道です。キリストを信じたいと願っているなら、今、この瞬間、キリストを信じていただきたいと思います。
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